#8 「最近疲れてる?」と言われたら要注意。肌老化のサイン”クマ”を見逃さないで!

2017.06.02

老けて見られる原因は、その目の下のクマ?

目の下にクマができている人を見るとプラス5歳くらい老けて見えてしまいます。一般的にクマは疲労や睡眠不足でできるイメージをお持ちかもしれませんが、実際はシワやたるみと同様に肌の老化によって起こることも多いです。だから「最近疲れてる?」と周りに聞かれたときは自分の顔のクマを注意してみてください。

クマを治す方法はある?

クマができている場合、どんなクマか判別しなければなりません。一言でクマといっても、「血液が滞ってできる青グマ」「むくみやたるみによってできる黒グマ」「シミ、くすみによる茶グマ」と、大きく分けて3種類あるのです。私たちが普段気にしている「クマ」は黒グマを指すことが多いのですが、クマの種類によってケアの方法も変わってくるからです。

具体的な見分け方

名前のとおり顔色でもある程度見分けられますが、下の図を参考に確かめてみてください。
クマの種類

早めの発見、クマの種類にあった早めのケアが重要

それぞれのクマの特徴とケア

青グマ

青グマは、目を動かすために集まっている血液が疲れによってよどみ、薄いまぶたの皮膚を通して透けて見えるものです。特に色の白い人やまぶたの薄い人はよく目立ちますし、冷え性や血行の悪い人によくみられます。青グマには皮膚の厚みを増すケアが必要です。コラーゲンを増やすビタミンC誘導体やレチノール入りの化粧品などが効果的です。冷え性を改善し、血行を良くするために適度に体を動かしたりのも良いでしょう。普段のメイクではコンシーラーでカバーすると目立たなくなりますよ。

黒グマ

もともと薄い下まぶたの皮膚が加齢とともにますます薄くなり、弾力も失われると、眼球のまわりを覆ってクッションの役割を果たす柔らかい脂肪を支えきれなくなり、前にせり出してきます。そこに影ができて黒っぽく見えるのです。原因は皮膚のたるみでシミではないので、コンシーラーで隠すことはできません。コラーゲンを増やし、むくみ体質の人は塩分や冷たい飲み物を控えたほうがいいでしょう。

茶グマ

茶グマは目の下に小さなシミができて、それが連なってクマのように見えるものです。つまりシミの集合体。もともとメラノサイトの活動が盛んなため、こするとすぐに色素沈着を起こして茶グマになってしまいます。目をこする癖のある人や、目元に湿疹がある人はまぶたの角質が厚くなるため、クマのようになることもありますが、これも茶グマの種類に分類されます。ケアは通常のシミと同様です。角質が厚くなっている場合はピーリングを行うのも効果的ですが、デリケートな部分なので専門の皮膚科医にご相談ください。
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