#7 意外と見られているあなたの手。素肌とともに意識して美しく保ちましょう。

2017.05.26

手は意外と見られている！年齢が現れるから、まずは手から若返る

手というのは顔の次によく見られている部分です。お顔の手入れは一生懸命やってるけどハンドケアは忘れがちという方は結構いらっしゃいます。顔だけでなく手にも美意識を向けてみましょう。

顔と同じで手も乾燥は大敵。乾燥しているかしていないかでだいぶ印象が変わります。手を洗ったらハンドクリームを塗り、就寝前には指の先、爪まで丁寧に塗り込んでください。特に高価なものでなくてもよいので、こまめにたっぷりと使うことが重要です。特に室内も乾燥する時期は、シルクの手袋などをして寝るのも効果的です。乾燥を防ぐ上にハンドクリームの浸透が良くなり一石二鳥です。

手や爪のトラブルが起きるのは何が原因なのでしょうか？

まず栄養不足が考えられます。爪は髪の毛と同様「ケラチン」というタンパク質でできています。タンパク質は筋肉や血液など体の主要な部分を構成しているので、不足するとそれらが優先され、末端まで栄養が行き渡らなくなります。つまり、爪が弱くなったり薄毛になったりという影響が出るのです。そして、たとえタンパク質を十分に摂っていても、血液の流れが滞ると栄養が届かない場合がありますので、冷えや運動不足なども無関係ではありません。爪の状態によってはジェルネイルやマニキュアなどが負担になる場合もあります。

どのようにケアすればよいのか

爪を強くするためには、卵や牛乳、大豆、納豆、豆腐、サケやイワシ、鶏ムネ肉など良質なタンパク質を意識的に摂る一方で、体内でタンパク質の生成に必要なビタミンやミネラルを補うことが重要です。例えば、わたくし筆者は毎朝の納豆に加えて栄養バランスに優れたロイヤルゼリーを毎日スプーン1杯摂っています。血行促進には、手足の指をグッと握り、パッと広げる手頃な体操"手足グッパ"も効果的です。

爪が弱っているときは「胡粉ネイル」など、できるだけ爪に負担のかからない天然素材のマニキュアや「ネイルストレングスナー」といわれる爪の強化剤を使うのもオススメです。
また、乾燥した状態で爪を切るのも、割れたり二枚爪になったりする原因になるので、お風呂上がりにやりましょう。日常的に下記の項目をチェックして自分の爪の健康状態を把握しておくことも早めの対処に繋がります。